【レオナルド・ダ・ヴィンチとは一体どんな人だったのか】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、「モナ・リザ」や「最後の晩餐」など世界的に有名な作品を残したイタリアを代表する芸術家です。そんな彼は「ルネサンス方万能人」と呼ばれていて、建築、数学、音楽、物理学、光学など色々な分野でも成功を収めています。

その中で最も評価されているのが、やはりアートの分野です。世界的に評価されているアーティストとしては珍しく15点ほどしか作品を残していません。その理由としては、彼は完璧主義者であり1つの作品に多くの時間を費やしたからだといわれています。

そんなレオナルド・ダ・ヴィンチは多才をいかして、ヘリコプターの原型や戦車の原型、自転車の原型などを発明アイディアとして出しました。また、アートにも「数学的」な要素を入れてきたりと、自分の得意分野を掛け合わせたりして唯一無二の作品を作り上げました。

例えば「モナ・リザ」は黄金比を用いているとされています。黄金比とは、縦横比がおおよそ「5:8(正確には1:1.168)」で、古くから最も美しいバランスだと言われている比率のことです。つまり、最も美しく見ていられる作品になるということです。

しかしこの黄金比が広まったのが1800年頃で、レオナル・ド・ダヴィンチが生きていた1500年頃にはなかった法則になります。彼は、人気絵画パターンから自分で研究して見つけ出したのでしょうか?他の作品にも黄金比が用いられていて、どれも美しい作品が残っています。 画家としてはもちろん、他の色々な分野でも功績を残したレオナルド・ダ・ヴィンチはやはり天才だったのでしょうか。彼のような多才なアーティストが今後出てくるのか注目したいですね。

サムライオークションでは、未来に名を連ねる作家さん達のお手伝いができるようなコンテンツを模索中です。もっともっと日本のアートが盛り上がればと思っております。また、現代美術品の出品もお待ちしております。

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【意外と知られていない出品代行業者の存在。ネットでの出品がわからない方・面倒くさい方必見】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

美術品や骨董品を売りたくても、ネットでの出品方法が分からなかったり面倒くさかったりしてそのまま眠らせてることはありませんか? 「ネットに疎いから・・・」とか「ネットが面倒で・・・」という方は出品代行業者に依頼するのも一つの手です。品物を預けるだけでネットでの出品〜現金化まで代理でやってくれます。今回は出品代行業者の仕組みといくつかの出品代行業者を紹介します。

出品代行業者とは?

ネットへ疎い方や面倒な方に代わって、代理で”ネットオークション”や”業者市”に出品してくれる業者になります。自分が所有している美術品や骨董品を査定してもらい、希望金額や相場を考慮して代わりに販売してくれます。また、売れたら商品の代金をあなたにお振込みします。 この際に5%〜15%程度手数料として支払うのが一般的になります。

出品代行業者① 新古道具さぼてん

・手数料5%~15%(お店) 5%~10%(オークション会社)

・業者市又はインターネットオークション

・売れた場合、現金又は銀行振込が可能。オークション会社により1ヶ月かかる場合有

<出品の流れ>

①お店に問合わせ

②品物の確認、出品の可否、出品方法の提案

③決定後、代行出品

まずは、メールフォームにてお問合せしてみましょう。

出品代行業者② 仁友堂

・手数料は落札金額によって変動

・業者市又はインターネットオークション

・売れた場合、事前に取り決めた期間内に振込

<出品の流れ>

①お店にお申込み

②品物の確認、落札予想金額の提示

③決定後、代行出品

まずは、メールフォームにてお問合せしてみましょう。

出品代行業者③ まるオク

・Yahoo!公認ストア

・美術品や工芸品に限らず、印刷物、ヴィンテージ、アンティーク家具など幅広く対応

・その場で現金化できる買取もOK

<出品の流れ>

まずはフリーダイヤル(0120-979-399)に電話 もしくはメールフォームにてお問い合わせ

以上3店のご紹介です。

現代は古物や美術品をネットで売買するのは当たり前の時代となっています。また、コロナでの客足の低迷、悪天候又は環境による催事や露店の中止など対面での売買も大変な時代に入っていると思います。ネットを活用していけば24時間皆さんの目に留めることができます。利用していない方は是非インターネットという文明の利器を活用してみてはいかがでしょうか。

サムライオークションも皆様のご利用を心からお待ちしております。サムライオークションはこちら

【日本の骨董品「焼物」について】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

日本の代表的な骨董品の一つが「焼き物」です。

そもそも日本で一番古い焼き物は、青森県太平山元で発掘された1万6500年前の縄文土器といわれています。時代ごとにおいて特徴的なデザインや柄があったり、日本の各地域によってオリジナル性の高い作品が数多くあります。各地方ごとにたくさんの種類の焼き物がありますが、今回は代表的な3種類について紹介します。

・有田焼(ありたやき)

誰もが一度は聞いたことがあるであろう代表的な焼き物です。

佐賀県有田町を中心に焼かれた磁器です。陶器よりも割れにくく硬質な焼き物となっていて、肌触りがとても滑らかなのが特徴です。 有田焼は、透明感あふれる白磁に色鮮やかな絵付けが魅力となっています。

・瀬戸焼(せとやき)

愛知県瀬戸市を中心に焼かれた物の総称をいいます。

よく食器のことを「セトモノ」と呼んだりしますが、この呼び方は瀬戸焼からきているようです。幅広い種類の陶器を作ることができて、黒っぽくならずに白い焼き物を作ることができるのが特徴です。当時では唯一の釉薬がかかった焼き物で素焼きと比べて耐水性に優れて色の幅が広がります。そのため実用食器として好まれて東日本を中心に広がっていきました。 1000年以上の歴史を誇る日本人が長く愛用してきた焼き物の一つでもあります。

・美濃焼(みのやき)

岐阜県東濃地域を中心に焼かれた焼き物のことを指します。

岐阜県東濃地域は日本一の陶磁器の産地として知られていて、生産量は日本全体の約60%にもなります。時代、人々の好みに合わせて釉薬を開発し、技術を築き様々な形、色彩の焼物を誕生させてきました。そのため、美濃焼とは「このような焼物」とひとつを示さず、様々な技法を持つことだと言われています。

一般家庭やお店でもよく使われている食器類になります。私の実家は岐阜県で、食卓に並んでいたお皿は美濃焼だったんだと今更ながら思い、どんな作りだったのか気になるところではあります。笑

皆さんもお気に入りの焼き物を見つけて、コレクションしてみるのも楽しいかもしれませんね。

サムライオークションでは焼物も多数出品されていますので、是非ご覧になってみてください。サムライオークション焼物の検索結果はこちら

【骨董品には保険がある?万が一に備えて大切なモノを守る】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

近年、保険は色々な種類が増えてきています。例えば、ゴルフ保険、スマホ保険、結婚式保険、レジャー保険など細かいシーンまでたくさん保険がかけられるようになっています。

そこで気になるのは、骨董品や美術品にかけられる保険はあるのか?ということです。高価な骨董品や美術品を壊してしまった場合や火災で無くなったりした場合に対応してくれる保険はあるのでしょうか?今回は骨董品や美術品に対する保険について記事にしていきます。

まず始めに皆さんがパッと思いつくのは、家財保険に入っていれば大丈夫なんじゃないか?ということです。家財保険には、家具や家電、寝具、本、自転車などが含まれます。しかし、基本的な家財保険は1点当たり30万円を超えるものを対象外としています。そのため、骨董品や美術品は補償対象外になってしまいます。上限100万円のプランもありますので、保険ごとによって確認しましょう。

では、骨董品や美術品をしっかりと補償してくれる保険は何かというと「動産総合保険」というものです。これは、家財保険では対象にならないモノをピンポイントで補償してくれる保険となっています。そのため、骨董品や美術品には最適な保険となります。先ほど家財保険で挙げた30万円や100万円という上限はなく、火事や落雷といったものに対応してくれるだけでなく、盗難や配送中の事故、不注意による破損などでも補償対象となる場合が多いです。 保険料は高い傾向にありますが、高価な骨董品や美術品をしっかりと補償してくれる安心感があるので、高価な骨董品や美術品がある方は検討しても良いかもしれません。

我々サムライオークションの母体は保険代理店、株式会社エヌ・エフ・エーです。当記事の内容に関わらず保険で困ったことや見直し、新規などございましたら、是非お問合せ下さい。弊社HPはこちら

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【掛軸の歴史について】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

掛け軸の誕生した時代や場所を知っていますか? また、日本にいつ何の目的で掛け軸が入ってきたのでしょうか。

掛け軸は、西暦265年〜400年あたりに中国で誕生したと言われています。仏像などを運ぶのは大変なので、いつでもどこでも拝めるように仏教徒の礼拝目的として掛け軸を利用したことが始まりのようです。

日本に伝わってきたのは飛鳥時代(593年〜710年)とされています。仏画の掛け軸が仏教を広めるための道具として日本に持ち込まれたようです。その後、鎌倉時代(1192年〜1335年)になり禅宗の影響で水墨画が流行るとそれに伴い掛け軸も流行るようになりました。室町時代(1336年〜1568年)になり、茶道が流行ると茶室の床の間を飾ることを目的とした観賞用の水墨画の掛け軸がたくさん作られるようになりました。茶道における掛け軸の重要性を千利休が述べたことにより、注目度がさらに上がったようです。

日本国内全体に本格的に掛け軸が普及するようになったのはその後の江戸時代(1600年〜1868年)となってからのようです。戦争などがほとんどない平和な世の中になってきて、色々な文化が栄えるようになりました。その一つに掛け軸もあったということです。この頃から安価な庶民でも楽しめる掛け軸も徐々に広まってきたそうです。 掛け軸を鑑賞するときはこういった歴史的背景を知っているとまた違った楽しみ方ができると思います。

サムライオークションでは様々な掛軸が出品されていますので、ご覧になってみてください。サムライオークションはこちら

【美術品・骨董品はネットで売買するのが当たり前の時代に!サムライオークションを利用してみよう 】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

皆さんは美術品・骨董品を買いたい!売りたい!と思った時にどうされますか?

骨董市のような催事を待ちますか?

それとも目的のモノが売っているお店や高額で買い取ってくれるお店を探しますか?

近年はインターネットの普及により、美術品や骨董品もネット上で売買するのが「当たり前」の時代になっています。

自分が欲しいものがあれば、全国各地から簡単に取り寄せることができるし、自分が売りたいものがあれば、全国の方々で欲しい人に譲ることができます。

近所で開催されるイベントや近所のお店も良いと思うのですが、実はインターネットの方が効率的に売買できるのです。

その一つに「サムライオークション」があります。

サムライオークションは、美術品・骨董品に特化したインターネットオークションサイトです。オークション形式なのが購入者にとっても販売者にとっても良い部分といえるでしょう。

自分が欲しいものを安く買えるチャンスもありますし、購入希望者が多ければ高く売ることができますね。 現在、出品するだけで掲載料「最大2万円/月」が貰えるイベントを継続開催しています。古物商許可証をお持ちの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

また、新たなサービスやコンテンツの実装に向けて企画、開発中です。ユーザーの方の意見も有ればできるだけ多く反映させ、皆さんの使いやすいサイトにしていければとも思っています。

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【骨董品で高く売れるモノの特徴5選】

こんにちは!≪骨董品・美術品専門のオークションサイト≫サムライオークションスタッフの利休です。

骨董品の価値は、まさにピンキリです。思ったよりも高価な価格が付くものがある一方で、高そうなのに全く価値がないものもあります。今回は、高く売れるモノの特徴を5つ紹介していきます。

人気の作家・人気のメーカー

有名な作家や有名なメーカーが作成した骨董品は基本的に価値が高いです。やはりみんなが知っていて欲しいものは自然と価格は上がっていきます。鑑定書や説明書、骨董品自体に作家名やメーカー名が記載されていないか確認してみましょう。

年代物・希少性が高い

希少性が高く、いわゆるレアと呼ばれるものは価格が高くなる傾向があります。作成された時代が古ければ古いほど、手に入りにくいレア物となるため、みんなが欲しいけど数が少ないものは価値が上がりやすいです。

素材が高価

そもそもの素材が高い場合は、当然高価になります。例えば、金や銀、象牙やサンゴなどで作られた骨董品は高く売れるでしょう。

保存状態が良い

これも当然といえば当然ですが、破損や傷や汚れや色褪せなどが無い保存状態が良いものの方が高く売れます。骨董品は温度や湿度の影響を受けやすく、シミになったり、カビが生えたり、ひび割れができたりします。そのようなことが起きないためにも、風通しが良く、直射日光が当たらない場所で保管しましょう。

付属品が揃っている

骨董品の箱や説明書や鑑定書などがある場合は、全て揃ってる状態で売った方が高くなります。作者やメーカーが分かれば骨董品としての価値を証明することになるので、付属品は捨てずに保管しておくのが良いでしょう。

5つザックリと紹介しましたが、結局は人の感性や価値観はそれぞれ。個人が良いと思ったモノを売り買いできる場としてサムライオークションをご利用頂ければと思っております。

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【世界的に活躍しているイラストレーター「マティアス・アドルフソン」】

こんにちは!≪骨董品・美術品専門のオークションサイト≫サムライオークションスタッフの利休です。

精密で細やかな下書きを行い、ペンと水彩を用いて手書きで描くイラストはどれもこれも一風変わった世界観で多くの人々を魅了しています。細部までこだわって描かれた独創的な世界観は、CDのジャケットやアパレル、書籍、イラストなど幅広い分野で人気があります。

母国スウェーデンでは、作品集が最も美しいといわれる賞を受賞し、アメリカでは、長年にわたりロックバンド「Dance Gavin Dance」のアルバムジャケットを手がけています。世界的に活動をしていて、2021年には最も優れたアートワークとして選出されています。

そんな彼の生い立ちを見ていきましょう。

1965年スウェーデン生まれで、現在はストックホルム近郊の町シグチューナに在住しています。ヨーテボリ大学アート・グラフィックデザインで修士号を取得しました。一旦はエンジニアや建築の仕事を経験して、その後はコンピューターゲームや建設と数学の知識を使って3Dモデリングの仕事をしていました。現在は主にインクと水彩を使ったイラストレーションに専念しています。ディズニーやニューヨークタイムズなど活躍の場は多岐に渡り、世界各地でワークショップを行っています。現在は日本初となる作品展が開催されています。

サムライオークションでは、現代作家作品の出品もお待ちしております。

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【骨董・美術品の評価方法はとても難しい】

こんにちは!≪骨董品・美術品専門のオークションサイト≫サムライオークションスタッフの利休です。

絵画の価値を知る方法の一つに「美術年鑑」という本があります。美術年鑑に載っている参考価格を見れば大体は分かりますが、あくまで参考価格であり保存状態が完璧な場合です。所有しているからといって必ずしもその価値があるとは限りません。

所有物をお金で評価することに長けている税務署職員たちも美術品の評価は分からないという事例があります。とある相続税の税務調査で1億数千万円で購入された絵画が相続されていたようです。本来であれば税務署がこの価格にしましょうと価値を決めて相続人に認めさせるのが通常です。しかし今回のケースである美術品に関しては上がっている可能性もあり、それなりの金額が出ると思って専門家へ鑑定の依頼をしたようです。

結果はというと・・・まさかの購入価格の1/20の評価額で終わりました。1千万円にも届かなかったのです。なぜかというと、小さな傷やカビなどの保存状態の悪さがあったためで、結局税務署職員も肩を落としたというお話でした。 これらのことから美術骨董品を所有する場合は保存状態を良い状態で保ちながら持っていた方が価値が落ちないということが学べます。当然といえば当然ですが、購入後は気を抜いてしまいがちのようにも思えるので、気を引き締めて骨董・美術品と向き合ってみてはいかがでしょうか?

サムライオークションでは状態の良いモノも多数出品されております。美術年鑑やネットなどの資料片手に気になったモノは是非入札しみてください。

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【綾小路きみまろが語る骨董品コレクターとは 】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

自身が骨董品コレクターである綾小路きみまろさんですが、何かモノを集めるという行為は「まるで想いを寄せるまだ見ぬ恋人に会いに行くような豊かな時間を過ごすことに繋がる」と語っています。

綾小路きみまろさんが骨董品コレクターになったきっかけとしては「自分が生きてきた時代の中で、あるひとつのモノが紛失することなく存在し続けている」ということに興味を持ち、器などを集め始めたそうです。集め始めたら、次のモノがほしい、全部ほしいとなっていく人がコレクターの素質がある人の特徴です。

集めなくてはという使命感よりも増えていくことの喜びが大きいようで、誰かがこんなに集めるのがすごい!なんてことを言ってくれるともっと買いたくなるようです。

骨董品の器などは、デパートに行けば同じような形の新しくて良いモノが売っています。その新しいモノを買うのではなくて古くて良いモノやもう二度と生産できないモノに触ることに価値があり、幸せがあるといいます。

コレクターの特徴としては、優しい人が多く、集めることで安心感を得られておしゃべり好きの人が多いようです。また、最初は大きいものを集めがちですが、段々と小さなものを集めるようになるそうです。

小さなものを集める理由としては「奥さんに煙たがられるから」だそうで、奥さんの理解をなかなか得られないのが骨董品コレクターの宿命でもあります。

コレクターの方はなかなか家族からの了承を得られず、肩身狭い思いをして集めていかないといけません。また、値段と価値も分かってもらえず非難される場合が多いようです。 小さいものを購入してこっそりと楽しむのか、家族の了承を得て大々的に楽しむかは家庭の事情により変わると思いますが、好きなことに向き合うのは大切な時間なので大事にしていきたいですね。

骨董・美術コレクターの皆さん、サムライオークションを覗いて新たな出会いを見つけてください。

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