こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。
2022年10月1日、アントニオ猪木さんが闘病の末、死去いたしました。自身のYoutubeチャンネルで闘病の様子を発信し、最後までアントニオ猪木として頑張っていましたが、残念な結果になってしまいました。79歳でした。
そんな中、ある一つのムーヴメントが起きているように感じます。
それは死後、アントニオ猪木さんの関連グッズの売れ行きが好調になっているということです。フィギュアや昔のレトログッズなどがたくさん販売されており、しかも結構な高額で売れています。
恐らくは忘れないための形のある思い出として購入している方が多いのでしょうが、改めて人気の高さを再認識させられます。生前に人気が高ければ高いほど、死後も高値でモノが取引されるのはアントニオ猪木さんだけに留まらず、美術作者などにも当てはまるように感じます。生前から人気の高い画家などは、死後にその人の作品が生産されることはないわけですから、需要が高まっても供給が追い付かずに価格が跳ね上がったりします。
価格は需要と供給によって決まると言われますが、まさにこの事でしょう。
アントニオ猪木さんのフィギュアなどももう生産はされないでしょうから、より高価になっていくと予測されます。
今回は亡くなっても、なお評価される偉人たちを考察しました。 自分が所持している作品もいつ価格や価値が変わるか分からないので常日頃から丁寧に取り扱うようにしていきましょう。
改めてアントニオ猪木さんのご冥福をお祈りいたします。
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