【分析と論理性が古美術市場を楽しむための基本】

こんにちは! サムライオークションです。

最近、世界のエリートの間では、MBAの市場価値が下がってきているそうです。替わりに台頭してきたのが、MFA(Master of Fine Arts)・芸術学修士です。

それはなぜでしょうか? 端的に言えばMBAよりもMFAの方が希少性が高いからです。

モノが溢れて大衆までゆきわたり、欲しいモノがなくなってきている今、ある商品を買うかどうかの選択は、デザイン性・アート性・物語性が重視されるようになってきているそうで、商品競争力は機能面による差別化から、情緒面による差別化へと変化してきているのだとか。

確かにMBAホルダーが巷に溢れて、同じようなコンセプトでビジネスをするようになると、結果的に同じような戦略ばかりになってしまい、競争力が失われそうです。

MBAが市場分析と論理性によってビジネスを展開するものだったとすれば、MFAは直感と感性を武器にするライセンス。つまり美意識を鍛えることで、ビジネスに活用しようとしているんですね。

この動きは、骨董や古美術に人々が目を向けるきっかけになりそうです。ただ、古美術市場を楽しむための基本は、MBA型の分析と論理性だと思います。 作品が作られた時代背景を学び、作者の育った環境、影響を受けた事物を知って、作品の意図を理解する。そのことから作品の市場性、本当の価値が見えてくるような気がします

【本物を沢山見て、比較して、目利き力を養いましょう!】

こんにちは! サムライオークションです。

国立西洋美術館で6月から開催されている松方コレクション展が盛況です。

会期中、東京国立博物館では、松方幸次郎(現在の川崎重工初代社長)が蒐集した、浮世絵版画コレクション展も開催中。8000点とも言われる浮世絵版画から優れた作品を選りすぐって展示しているので、こちらもお薦めです。本物を見続けることで、目利き力は養われます

マネ(1832〜1883年)、モネ(1840〜1926年)、ゴッホ(1853〜1890年)、クリムト(1862〜1918年)など、印象派・ポスト印象派時代の画家で、浮世絵の影響を受けていない作家の方が少ないと言われるほど、当時の浮世絵・ジャポニズムの影響は大きなものでした。

春信(1725〜1770年)、北斎(1760〜1849年)、広重(1797〜1858年)など、人気作家の多色摺り浮世絵版画は、明治以降にエスタンプ(複製版画)が作られ続けていますが、現在制作・販売されている複製の方が、明治・大正期のエスタンプよりも、値段は高くなっており、少なくとも複製版画については、古い時代のものの方が市場価値が高いとは一概に言えません。

また、本物の版画でも、初摺と後摺では、市場価値は3倍くらいの開きが出てきます。たくさん摺って消耗した版木から摺られた後摺では、色がきれいに出なくなったり、刷色が替えられていたりするからですね。

このあたりのホンモノのクオリティを見極める力も、やはり本物を沢山見て、比較して、身につけていくしかないようです。

【出品されている古美術品の中に、ものすごいお宝がきっとある?!】

こんにちは! サムライオークションです。

美術品には、いろいろな楽しみ方があります。最もシンプルなのは、自分の好きな作家の作品を蒐集して愛でる楽しみ。最近では超低金利が続く時代を反映してか、投資のために美術品を購入しているという方も増えているようです。

私も一人の美術好きとして、美術鑑賞をしたり、気に入った作家の版画を集めたりと、さまざまに美術を身近にする生活を楽しんでいますが、骨董・古美術専門のサムライオークションでは、ユーザーの皆さんにぜひ宝探しを楽しんでいただきたいと思っています。

骨董・古美術品の世界は、例えば郷里の物置に曽祖父の茶碗とか掛け軸などを見つけて、実はすごい価値があるのでは、なんて妄想するのがとても楽しいですよね。なんでも鑑定団の視聴率が高いのもうなずけます。

現代アーティストの草間彌生や村上隆、奈良美智などの作品が、10年、20年をかけて何百倍の値段が付くように価値が上がっていくのも面白いですが、フリーマーケットで数千円で買った仏像に、実は国宝級の価値があったりとか、古美術の世界にもさまざまなドラマがあります

サムライオークションに出品されている古美術品の中にも、出品者が気が付かずに見過ごしているものすごいお宝がきっとあるはず…です。

それほどものすごいお宝ではなくても、ずっと探していた骨董が、相場よりだいぶ安い価格で公開されているとか、そんな美術品との幸福な出会いを求めて、ぜひサイトにアクセスしていただければと思います。 これからもどうぞご贔屓に!

【骨董・古美術ファンの楽しみを広げるために】

毎日暑いですね! サムライオークションです。

骨董・古美術市場のカジュアル化を目指すサムライオークションでは、出品者、入札者ともに全ての利用者が安心して、楽しく利用できるシステムやコンテンツの充実を図っています。

例えば、最低出品価格。実は、1,000円なんです! そして、入札単位は100円

これは、少しでも多くの方にサムライオークションを気軽に利用していただくための工夫の一つです。

サムライオークションでは、出品者を古物商許可証をお持ちの方に限定しています。これは、商品の素性・来歴を担保するためなのですが、一般の方でも少し頑張れば古物商許可証を取得することができます。

行政書士に依頼するのが最も簡単ですが、個人で最寄りの警察署に必要書類を提出し、公安委員会から許可証を取得すれば、費用は、およそ2万円ほど。

商売として本格的に古物商をするつもりがなくても、骨董・古美術ファンとしての楽しみを広げるために、古物商許可証を取得して出品者となることは可能です。

骨董・古美術品を入手する市場は、全国津々浦々で開催されています。古物商同士が取引をする市場では、それぞれ参加条件があり、基本的には一般人が参加することはできませんが、それでも近年はネットの普及などの影響か、敷居は下がってきています。 主催者に見学が可能か相談してみたり、実績のある古物商に同行させてもらうなどして、実際の骨董・古美術市場がどのような雰囲気なのかを知ることも、古美術の世界を深める楽しみのひとつですね。

【出品者にも入札者にも、アクシデントが起こらないサービス】

こんにちは! サムライオークションです。 

誰もが気軽に骨董・古美術市場に参加できるよう、販売手数料を可能な限り小さくしたと前回ご紹介させていただきました。他にも日本の古美術マーケットを盛り上げるために、サムライオークションでは気をつけていることがあります。

それは、出品者と入札者の双方を無用なトラブルから守ること。そのために、まずは出品者の方は、古物商許可証を持った身元のはっきりした方に限定しています。

入札については、全くの無料で会員登録のみで可能です。

落札時には、サムライオークションの運営サイドがしっかりサポート。落札者は、最終的な落札金額+送料を出品者と確認。サイト上のマイページから運営側に商品の発送先などを指定し、代金を運営側に振込みます。

運営サイドは、落札者からの入金を照合・確認した後、出品者へ商品の発送を指示。落札者は商品が届き次第、内容を確認して運営サイドへ受領連絡をします。

落札者へ商品が到着したのを確認した後、運営サイドは出品者に所定の金額をお振込みして、無事に取引成立です。

落札金額の確認→ 商品発送・受領の確認→ 最終的な支払い代行 という運営側の仲介サポートを通じて、アクシデントが起こらないしくみをご提供しています。 何かと敷居が高い骨董・古美術の世界をもう少しカジュアルにするべく、サムライオークションはこれからもユーザーの皆さんに安心してご利用いただける運用を行っていきます。

【日本の古美術マーケットを盛り上げたい!】

こんにちは! サムライオークションです。

今日は、サムライオークションの利用料についてご紹介したいと思います。

まず、掲載商品を落札(購入)する皆さんには、利用料・手数料は全く必要ありません! ゼロです。ひやかし閲覧のみ大歓迎です。

そして、出品者の皆さんの販売手数料ですが、なんと落札価格の【2.16%】!! もう利益度外視のお得さ…誰も褒めてくれないので自画自賛します(^_^;)

ネットで完結する古美術専門のオークションサイトというのは、今のところ他に見つからなかったため、ヤフーオークション、メルカリと販売手数料を比べてみましょう。

〈メルカリ〉→→販売価格の10%

〈ヤフオク〉→→販売価格の8.64%(プレミアム会員・非会員は10%)

いかがでしょうか? いかにお得かご理解いただけたかと思います。

この落札価格の【2.16%】の販売手数料以外は、費用は一切かかりません。登録していただく骨董商の方に対しても、月額の利用料などはいただきません。それではなぜ、こんなに安い設定なのでしょうか。

それは、ひとえに日本の古美術マーケットをもっと盛り上げたい! というサムライオークションの心意気だけなんです。

ただ、ひとつ確信もあります。それは、これからの世の中で、古美術を含めたアートマーケットは拡大していく、ということです。

労働の生産性が叫ばれ、AIテクノロジーが社会の隅々まで浸透した時、人は何に楽しみを見出し、時間やお金を何に対してつかっていくのでしょうか。

その一つの答えがテクノロジーに代替できないもの、つまりアートだと考えています。 今日は、サムライオークションの利用料についてお伝えしました! 

【骨董・古美術の世界で最も大切なもの、それは“信用”です!】

こんにちは! サムライオークションです。

ビギナー大歓迎の古美術オークション市場、サムライオークションですが、運営しているのは、株式会社NFA(エヌ・エフ・エー)という保険会社(コンサルティング・代理業)です

なぜこんなお話をするかといえば、サムライオークションユーザーの皆さんに安心してサイトをご利用いただきたいから。

奥深いがゆえに、魑魅魍魎なブローカーの存在も否定できない骨董・美術品の世界において、最も大切なのは信用なんです。

生命保険も損害保険も、金融商品。なので、保険商品を取り扱う事業者を管理しているのはお役所の中のお役所、財務省(金融庁)です。その登録審査を経ないとビジネスをすることはできません。そのお墨付をいただいているということで、ご評価いただければ幸いです。

さてさて、サムライオークションは、古美術品を取り扱うWEBサイトとしては新参者。そして、ネット上だけで入札・落札まで完結するアート系専門のオークションサイトとしては先駆者! まさにパイオニアであり、チャレンジャーです。

そのため、ユーザーの皆さまの声を積極的に取り入れて、古美術マーケットが盛り上がるような新しい試みに挑戦しながら、コレクションやコンテンツの充実を図ってまいります。 これからもどうぞご贔屓に! 

【誰でも楽しめる、初心者歓迎の古美術オークションへようこそ!】

はじめまして! サムライオークションです。

サムライオークションは、誰でも出品できる【古美術専門のオークションサイト】です。

これから、古美術のこと、作家のこと、そしてたまにはとびっきりオススメの作品情報などなど、積極的に発信していきますので、どうぞご贔屓にお願いいたします!

今回は初回ということで、サムライオークションについて、少しご紹介させてください。

サムライオークションがどんなサイトかというと、ずばり、古美術愛好家なら誰もが楽しめる、“敷居が低い”、“初心者歓迎”の【古美術専門オークション市場】です。

骨董や美術品のオークション市場は、目利きだけが利用できるプロフェッショナルな世界、そんな風に思っていないでしょうか? 

もちろん、知識・経験を備えた専門家の方も多いのですが、最初から専門家だった人はいません。初めは誰もが入門者です。

サムライオークションでは、ビギナーの方大歓迎! 出品者の方を古美術商登録者限定にすることで、まずは安心できる古美術の出品を心がけています。

古の時代に心を踊らせ、作家の意図やこれまでのコレクターに思いを馳せる心の旅は、最高に贅沢な時間です。ぜひ、お気軽にアクセスしてください!