【世界的に活躍しているイラストレーター「マティアス・アドルフソン」】

こんにちは!≪骨董品・美術品専門のオークションサイト≫サムライオークションスタッフの利休です。

精密で細やかな下書きを行い、ペンと水彩を用いて手書きで描くイラストはどれもこれも一風変わった世界観で多くの人々を魅了しています。細部までこだわって描かれた独創的な世界観は、CDのジャケットやアパレル、書籍、イラストなど幅広い分野で人気があります。

母国スウェーデンでは、作品集が最も美しいといわれる賞を受賞し、アメリカでは、長年にわたりロックバンド「Dance Gavin Dance」のアルバムジャケットを手がけています。世界的に活動をしていて、2021年には最も優れたアートワークとして選出されています。

そんな彼の生い立ちを見ていきましょう。

1965年スウェーデン生まれで、現在はストックホルム近郊の町シグチューナに在住しています。ヨーテボリ大学アート・グラフィックデザインで修士号を取得しました。一旦はエンジニアや建築の仕事を経験して、その後はコンピューターゲームや建設と数学の知識を使って3Dモデリングの仕事をしていました。現在は主にインクと水彩を使ったイラストレーションに専念しています。ディズニーやニューヨークタイムズなど活躍の場は多岐に渡り、世界各地でワークショップを行っています。現在は日本初となる作品展が開催されています。

サムライオークションでは、現代作家作品の出品もお待ちしております。

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【骨董・美術品の評価方法はとても難しい】

こんにちは!≪骨董品・美術品専門のオークションサイト≫サムライオークションスタッフの利休です。

絵画の価値を知る方法の一つに「美術年鑑」という本があります。美術年鑑に載っている参考価格を見れば大体は分かりますが、あくまで参考価格であり保存状態が完璧な場合です。所有しているからといって必ずしもその価値があるとは限りません。

所有物をお金で評価することに長けている税務署職員たちも美術品の評価は分からないという事例があります。とある相続税の税務調査で1億数千万円で購入された絵画が相続されていたようです。本来であれば税務署がこの価格にしましょうと価値を決めて相続人に認めさせるのが通常です。しかし今回のケースである美術品に関しては上がっている可能性もあり、それなりの金額が出ると思って専門家へ鑑定の依頼をしたようです。

結果はというと・・・まさかの購入価格の1/20の評価額で終わりました。1千万円にも届かなかったのです。なぜかというと、小さな傷やカビなどの保存状態の悪さがあったためで、結局税務署職員も肩を落としたというお話でした。 これらのことから美術骨董品を所有する場合は保存状態を良い状態で保ちながら持っていた方が価値が落ちないということが学べます。当然といえば当然ですが、購入後は気を抜いてしまいがちのようにも思えるので、気を引き締めて骨董・美術品と向き合ってみてはいかがでしょうか?

サムライオークションでは状態の良いモノも多数出品されております。美術年鑑やネットなどの資料片手に気になったモノは是非入札しみてください。

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【綾小路きみまろが語る骨董品コレクターとは 】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

自身が骨董品コレクターである綾小路きみまろさんですが、何かモノを集めるという行為は「まるで想いを寄せるまだ見ぬ恋人に会いに行くような豊かな時間を過ごすことに繋がる」と語っています。

綾小路きみまろさんが骨董品コレクターになったきっかけとしては「自分が生きてきた時代の中で、あるひとつのモノが紛失することなく存在し続けている」ということに興味を持ち、器などを集め始めたそうです。集め始めたら、次のモノがほしい、全部ほしいとなっていく人がコレクターの素質がある人の特徴です。

集めなくてはという使命感よりも増えていくことの喜びが大きいようで、誰かがこんなに集めるのがすごい!なんてことを言ってくれるともっと買いたくなるようです。

骨董品の器などは、デパートに行けば同じような形の新しくて良いモノが売っています。その新しいモノを買うのではなくて古くて良いモノやもう二度と生産できないモノに触ることに価値があり、幸せがあるといいます。

コレクターの特徴としては、優しい人が多く、集めることで安心感を得られておしゃべり好きの人が多いようです。また、最初は大きいものを集めがちですが、段々と小さなものを集めるようになるそうです。

小さなものを集める理由としては「奥さんに煙たがられるから」だそうで、奥さんの理解をなかなか得られないのが骨董品コレクターの宿命でもあります。

コレクターの方はなかなか家族からの了承を得られず、肩身狭い思いをして集めていかないといけません。また、値段と価値も分かってもらえず非難される場合が多いようです。 小さいものを購入してこっそりと楽しむのか、家族の了承を得て大々的に楽しむかは家庭の事情により変わると思いますが、好きなことに向き合うのは大切な時間なので大事にしていきたいですね。

骨董・美術コレクターの皆さん、サムライオークションを覗いて新たな出会いを見つけてください。

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【オークションサイトで「吊り上げ(テコ)」を見極める】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

オークションサイトで、ついつい自分の想定額以上に入札を入れてしまい、どんどんヒートアップして、予算額以上の高値で落札してしまったことは、あるでしょうか。
これは、「吊り上げ(テコ)」行為をされている可能性があります。

「吊り上げ(テコ)」行為とは、出品者が複数のアカウントを所有して、価格を吊上げる行為です。
または、仲間同士グルになって行う場合もあります。

「吊り上げ(テコ)」行為かどうか、見極める判断材料は、いくつかあります。
① スタート価格のチェック。
② 出品者のページを確認する。
③ 入札で競っている相手を意識する。

① スタート価格のチェックとは・・・
スタート価格が極端に低い場合(1円・100円・1,000円)には、注意が必要となります。
これは、スタート価格を低く設定することで、入札を競い合わせていますが、出品者の希望価格に達していない時に「吊り上げ(テコ)」行為が入る可能性があります。
② 出品者のページ確認とは・・・
商品の出品数が少なく、なおかつ、同じ日に終了する商品が多い場合には、「吊り上げ(テコ)」の注意が必要となります。
これは、出品数を少なくして、終了を同じ日にすることで、「吊り上げ(テコ)」の管理を、しやすくしている可能性があります。
③ 入札で競っている相手の意識とは・・・
どのIDが、いくらまで入札しているか。
オークション中間 ~ 終了間際、特に評価数の少ないIDの動向には、見極めが必要です。

ただし・・・
・・・以上に注意したところで、オークションは"純粋に(正当に)"競っている可能性もあります。
自己の想定額を超える入札は、注意深く探りながら見極めましょう。

サムライオークションでは、安心して入札できる、健全なサイトを目指しています。
ご興味ある方は、ぜひ参加してみて下さい。

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