【美術品・骨董品はネットで売買するのが当たり前の時代に!サムライオークションを利用してみよう 】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

皆さんは美術品・骨董品を買いたい!売りたい!と思った時にどうされますか?

骨董市のような催事を待ちますか?

それとも目的のモノが売っているお店や高額で買い取ってくれるお店を探しますか?

近年はインターネットの普及により、美術品や骨董品もネット上で売買するのが「当たり前」の時代になっています。

自分が欲しいものがあれば、全国各地から簡単に取り寄せることができるし、自分が売りたいものがあれば、全国の方々で欲しい人に譲ることができます。

近所で開催されるイベントや近所のお店も良いと思うのですが、実はインターネットの方が効率的に売買できるのです。

その一つに「サムライオークション」があります。

サムライオークションは、美術品・骨董品に特化したインターネットオークションサイトです。オークション形式なのが購入者にとっても販売者にとっても良い部分といえるでしょう。

自分が欲しいものを安く買えるチャンスもありますし、購入希望者が多ければ高く売ることができますね。 現在、出品するだけで掲載料「最大2万円/月」が貰えるイベントを継続開催しています。古物商許可証をお持ちの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

また、新たなサービスやコンテンツの実装に向けて企画、開発中です。ユーザーの方の意見も有ればできるだけ多く反映させ、皆さんの使いやすいサイトにしていければとも思っています。

サムライオークションはこちら

【文学作品史上最高額、10億円のシェイクスピア!】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

10月15日、クリスティーズのオークションで、1623年に出版されたシェイクスピア(1564〜1616年)の戯曲集が997万ドル(約10億5000万円)で落札されました。予想価格の400〜600万ドルを上回って、文学作品としては史上最高額だったそうです。

〔※ちなみに、掲載画像は『ハムレット』の登場人物《オフィーリア》をモチーフにしたジョン・エヴァレット・ミレー(1829〜1896年)の作品です〕

オークションには、本来持つべき人の手に作品を流通させること、そして作品の相場(市場価値)を決めること、この2つの大きな役割があると考えています。シェイクスピアが出版した戯曲の初版本に、どのくらいの価値があるのか。世界市場では今回、10億円という値段がついたわけです。今後はこの金額が、偉大な劇作家の市場性を測る、ひとつの指標になるはずです。

ジャンルによっても微妙に異なるのでしょうが、出品される作品の価値は、本来は美しさ(革新性)と希少性、そして市場性から測られます。しかし、美しさや希少性については、基本的に主観的な判断によるところが大きく、唯一市場性が客観的に数値化できる評価軸。それはオークションでの落札価格によって算出され、ベンチマークとなります。

オークションと一口に言ってもいろいろあります。サムライオークションは、ビギナーのための骨董・美術品専門オークション。そのため、利用される皆さんのネットセキュリティー上の安心・安全を最優先課題としている以外は、出品作品について制限をかけるようなことをあまりせずに、できるだけ幅広いジャンル・レベルの作品の出品を可能にしています。

出品していただけるのは、古物商の免許を持った、身元のしっかりしている方だけですが、入札はどなたでも可能です。どうぞ安心して、入札してください。

例えば『掛軸』で検索しますと、現在は以下のような出品作品を確認できます。

《▼『掛軸』での検索結果・作品はこちらです》

サムライオークションには、幅広い骨董品・美術品が出品されています。お時間のある時に、ぜひお宝作品を発掘してみてください。

【広告クリエイターから絵本作家へ《レオ・レオーニ》の魅力】

こんにちは!初心者大歓迎の《骨董・美術品専門オークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

初版が1959年。今だにロングセラーとして売れ続けている『あおくんときいろちゃん』という絵本をご存知でしょうか? あるいは、1963年初版の『スイミー・ちいさなかしこいさかなのはなし』は、読んだことがある方も多いかもしれません。作者は、レオ・レオーニ(1910〜1999年)。

アムステルダムに生まれ、ヨーロッパとアメリカを転々としながら成長し、ニューヨークでグラフィックデザイナーとして活躍。50歳にして孫のために描いた『あおくんときいろちゃん』で絵本作家としてデビューを果たし、その後、多くのベストセラー作品を生み出しています。その多くは、日本語版が出版されていますし、世界中で翻訳され愛されている作家であり、アーティストです。

レオ・レオーニの魅力は、その表現の多様性にあります。画材も表現手法もテーマも多彩ですが、それは彼がそのキャリアの多くを、グラフィックデザイナー(アートディレクター)として、広告の仕事をしてきたことと深い関係があると思います。クライアントのニーズを満たすために、先端的な表現が求められていたでしょうし、新しい表現にチャレンジできるフィールドが身近にあったのでしょう。

また、メッセージを送る対象を常に明確にもって、仕事をしていたことも影響があったのではないでしょうか。レオ・レオーニの作品は大人が読んでも楽しめるのですが、絵本作家としてのスタートが、お孫さんのための創作であったように、多くは幼児向けであり、ユニークなカタチや色の表現で作品がわかりやすく展開するように構成されており、その物語性も含めた創造性に感動してしまいます。

そのレオ・レオーニの展覧会が板橋区立美術館で10月24日から開催されます。

《▼『だれも知らないレオ・レオーニ展』板橋区立美術館

文字通り世界中で仕事をして、世界中の人に愛された絵本作家なのですが、絵本の中の絵が1点の作品として成立するものも多く、ファイン・アーティストとして捉えることもできると思います。そのあたりの彼の大きな仕事のフィールドを紹介する展覧会になっているようです。興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

多彩な表現力と多作な作家と言えば、日本の代表は北斎でしょうか。

現在、サムライオークションには、葛飾北斎の作品も若干公開されていますので、ぜひご覧ください。

《▼『葛飾北斎』での検索結果・作品はこちらです》

【誰が何を書いているのか《書を楽しむ》】

こんにちは!《骨董・美術品専門のオークションサイト》サムライオークション、スタッフの利休です。

先日、将棋の藤井聡太二冠が王位戦で書いた『封じ手』がオークションに出品されました。その金額は2局分2通で総額2050万1000円。興味深いのが、将棋ファンの間でもその価値について、意見が分かれていることです。

王位奪取を決めた第4局の封じ手は1500万円で落札。その1手の大胆さもあって高値がついたのですが、第2局分を550万1000円で落札した人物は取材に答えて『藤井棋士の初めての封じ手』だから、自分は一番価値があると思って落札したと話していました。

確かにセオリー通り考えれば、どのようなジャンルのオークションでも『初』にまつわる出品は高値が付きます。しかし、今回はその封じ手の物語性に、より強い魅力を感じたファンが多かったということでしょう。

この『封じ手』のようなオークション出品の場合、その価値を決めるのは紛れもなく入札者の思い入れ。まだ若い藤井二冠ゆえに、今後の活躍次第でその価値はさらに上がってゆく可能性はありますが、古美術品などに比べればマーケットは狭いでしょうから、投資目的で入札する人は少ないと思います。

自分の思い入れに従って、お財布の範囲内で入札するというのが、一般人のオークションの楽しみ方。そんな王道の楽しみ方がしやすい作品ジャンルに『書』があります。

書は、《誰が》《何を》《どのように》書いたのかを楽しむものです。歴史上の偉人など《誰が》に強くこだわりを持つ方もいるでしょうし、その見た目の表現《どのように》に惹かれる方も多いと思いますが、結局のところ書の評価は『主観』によるところが大きくなります。

つまり、その作品を評価する人がどのような価値観を持っているか、その人にとってその書かれた言葉がどのような意味を持つか、といった鑑賞者の思い入れによって、その価値は大きく変わります。それゆえに、万人にとって共通の客観的な価値をつけることが難しく、それが商業オークションで作品が売買されにくくなってしまうひとつの理由だと思います。

ですが、だからこそ他人の評価を気にせずに、自分の価値観・思い入れによって値段をつけて入札すれば良いのです。そこには失敗という概念はありません。歴史を学んで憧れの人物ができたなら、その人物がしたためた《書》が市場に流通していれば、入札にチャレンジしてみましょう! もしもそんな《書》が身近にあったなら、きっとあなたの毎日に少しの力を与えてくれるはずです。

現在、サムライオークションには、歴史上の偉人が残した『書』が多数公開されています。
《『書』での検索結果・作品はこちらです》

時間のある時にぜひご覧ください。

【あけましておめでとうございます!】

新年おめでとうございます! 初心者大歓迎の《古美術専門オークションサイト》サムライオークションです。

2019年は、生まれたばかりのよちよち歩きの赤ん坊。2020年は、なんとか思春期あたり、あれこれと壁にぶつかりながらも試行錯誤を繰り返して成長を続ける、そんな1年にしていきたいと思っております。

スタッフ一同、前身あるのみ、粉骨砕身してよりよいサイト運営を行ってまいりますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、縁起の良い初夢と言えば、一富士二鷹三茄子。古くから信仰の対象となり、日本人にとって特別な意味を持っている富士山は、芸術家にとっても格好のモチーフです。

『大観と言えば富士山』と言われるほど、多くの富士山を描いたのが日本画の巨匠横山大観(1868〜1958年)。富士山を描いた作品は2000点を超えるともいわれています。多作であり、独特のタッチながら模倣しやすく、贋物も多い作家ですが、鑑定の結果真筆と判断された作品には、〈大観番号〉という番号がふられています。

東京都台東区には、大観が生前住んでいた居宅を改装して建てられた〈横山大観記念館〉があります。

横山大観記念館

サムライオークションのオフィスがある、JR新御徒町駅の近くです。新年は、横山大観の描いた富士山を眺めながら、おめでたい気分に浸るのも一興と思います。

サムライオークションは、今年も古美術ファンの楽しみを倍増できるサイト運営を目指していきます! 本年もどうぞご贔屓に!!

【2019年、ご利用いただきありがとうございました!!】

こんにちは! 骨董・古美術ファンの味方《古美術専門オークションサイト》サムライオークションです。

今年も残すところあと数日になってまいりました。今週末からお休みに入る方も多いと思います。皆さま、今年も1年間お疲れさまでした。

そして、今年の夏場より本格稼働しました当サイト、サムライオークション。アクセス・ご利用いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

正直に申し上げれば、まだまだ納得のいく運用はできておりません。そもそも、まだ〈サムライオークション〉のサイト自体がほとんど認知されていません。作品のご紹介・ご提供を含め、骨董・古美術ファンの皆さまに楽しんでいただけるコンテンツも圧倒的に不足しています。

骨董・古美術品という特性もあり、一朝一夕で多くの皆さまにご利用いただけるなどという甘い考えは持っておりません。安心感・信頼感は、少しずつ時間をかけて醸成されていくということは、しっかり認識しております。

〈サムライオークション〉は、骨董・古美術ファンの皆さまが集い、楽しく安心して情報交換ができ、それぞれの方にとって価値のある作品と出会えて、アートファンの裾野が広がっていく、そんなサイトとなる事を目指しています。

まずは、より多くの皆さまに知っていただくこと、アクセスしていただくこと、そのために魅力的な骨董・古美術作品を公開していただけるよう、しっかりと地道に努力してまいります。

来年もどうぞご贔屓に、そして良いお年をお迎えください〜!

【映画『アートのお値段』が面白かった】

こんにちは!《古美術専門のオークションサイト》サムライオークションです。

11月、渋谷のユーロスペースで『アートのお値段』という映画を観ました。ジェフ・クーンズ、ゲルハルト・リヒター、ジョージ・コンド、ラリー・プーンズなど、現代美術のビッグネームのほか、サザビーズやクリスティーズなどのトップオークショニア、美術評論家やキュレーター、ギャラリスト、そしてコレクターとオールスターキャストが登場する現代アート業界のドキュメンタリー映画です。

それぞれがかなり本音で語っており、とても刺激的でした。最もショックを受けたのは、過去クリスティーズにも在籍していた現フィリップス会長であるエド・ドルマンの発言。過去の作品は増えることがなく、市場が広がらないとわかった時、市場を広げるために現代アートに着目し、オークションが現代アート市場を作り出したんだ、という発言。それを裏付けるような事実が有力者達の口から次々と語られていきました。

現代アート市場への真摯な批評であり、美術オークションという存在の一面を正確に描いていると思います。アートとは何かを考えてしまう映画でとても勉強になります。まだご覧になっていないアートファンの方は、機会があればぜひご覧ください。 サムライオークションは、日本の古美術市場を健全で開かれた楽しい場所にしていくこと目指しています!

【開設記念キャンペーン! ご利用になりましたか?】

こんにちは! プロ御用達の《古美術専門オークションサイト》サムライオークションです。

サムライオークションでは、9月7日(土)から、2020年2月末日までの6ヶ月間、落札手数料を無料にする【開設記念キャンペーン】を実施しています!

通常は出品者の皆さんから、落札価格の【2.16%】いただいている販売手数料を、半年間無料にするというキャンペーンです。

どう考えてもおトクじゃないですか?!

サムライオークションは、ファンの皆さまに骨董・古美術品を楽しんでいただくために、質の良い魅力的な、そして夢のある作品がサイトへ多数出品されることを願っています。

そしてサイトを訪れた方が、多くの作品を見て、比較して、自らの美意識に合う、自分が美しいと思う作品と出会えること、それがサムライオークションのミッションです。

サムライオークションでは、出品いただいた商品の落札が決まった場合、ユーザーの皆さんの売買取引に対するサポートサービスをご提供いたしますが、それに関わるサムライオークションの手数料は、キャンペーン期間中は一切必要ありません。半年間という期間限定ではありますが、オークションサイトの無料開放となります。

古物商の皆さまには、まずはサムライオークションへご登録・ご出品いただき、サムライオークションのサービスをお試しいただきたいと思います。

仕入れた商品のマーケティングツールとして、あるいはネット販売とはどんなものかというお試しツールとして、サムライオークションはただ今ノーコストですから、お気軽にスタートできると思います。

また、プロの骨董・古美術事業者様以外でも、趣味でコツコツとお品を蒐集している個人の方も、古物商免許をお持ちでしたら、この機会にぜひサムライオークションをご活用ください。これからもどうぞご贔屓に!

【旅するサムライオークション!】

こんにちは! 初心者大歓迎の《古美術専門オークションサイト》サムライオークションです。

サムライオークションでは、皆さまにサイトを楽しくご活用いただくために、スタッフ自らも全国におもむき、骨董・古美術の入札市場におうかがいしています。お手頃で素敵な骨董・古美術品を自ら仕入れて、公開させていただくこともありますが、入札市場への参加はスタッフの目利き力を養う意味合いもあります。 

当オークションでは、より幅広く良い品を取り扱いと考えています。ネットオークションなので、基本的には皆さんに自由に作品を公開していただき、最適なマッチングでお取引が成立するまで、あらゆるサポートを行うのがメインの仕事なのですが、さまざまなトラブルを未然に防ぐために、サイト運営スタッフとしても目利き力が必要になってきます。

また、古美術市場の動向をリサーチする必要もあります。骨董・古美術の入札市場は、いわば古美術にかかわるプロの集まり。具体的な情報交換や、単に高値がつく出品の傾向を見るだけでも、どのような分野のどの作家の作品にニーズがあるのか、ネットを先取りする生の情報がそこにあります。

サムライオークションでは、骨董・古美術商の皆さんが出品しやすいよう、サイトのユーザー・インターフェイスを改善していくとともに、古美術市場の情報提供や古美術ファインの皆さまに向けた、古美術トレンド情報など、今後もコンテンツを充実させていきたいと考えています。

骨董・古美術商の皆さま、そして古美術ファンの皆さま、サムライオークションは、皆さんと共に成長していくサイトです。

今後もサムライオークションに、ぜひご期待ください!

【『見立てるチカラ』から暮らしの豊かさが生まれる】

こんにちは!《古美術専門オークションサイト》サムライオークションです。

私たちは「あの人はセンスが良い」、「彼にはセンスがある」という言い方をよくします。

この「センスとは、何でしょうか? ファッション・ビジネス・料理など何にでも使われますよね。解釈はさまざまあると思いますが、古美術専門サイトのサムライオークションらしく、ここでは骨董・古美術分野でのセンスについて考えてみます

これは、ズバリ『見立てるチカラ』と言えるのではないでしょうか?

『見立て』とは、辞書的に言えば、

《見てよしあしを決めること、選定すること、診断、趣向、思いつき、ある物を別のものと仮にみなして表現すること、なぞらえること》(三省堂 大辞林)です。

これはシンプルに『市場に出品されている作品を見て、よしあしを決める』能力とも結びつけられますが、ここでは『なぞらえる』チカラとして置き換えてみます。

例えば、備前焼の湯呑茶碗を花器に見立てて、花を飾って楽しむ…。利休が竹を切ってそれを花器にした話は有名ですよね。

枯山水の庭園では、敷かれた小石に流れを作って水面を表し、大きな石を海に浮かぶ島に見立てて、広大な世界観を表現します。

桂離宮では池に赤松を植え、石橋とのつながりを天橋立に見立てたり…要は想像力ですね。陶器にしろ、竹細工にしろ、本来の役割とは別のものとして使えそう、別のものに見立てたら楽しいという発想から、暮らしの豊かさが生まれてくるのだと思います

サムライオークションでは、道具関連のオークション出品、大募集中です!  道具に強い古物商の皆さん、ぜひサムライオークションをご活用ください。