【力強さに溢れる虎の日本画:神勇無敵】

【力強さに溢れる虎の日本画:神勇無敵】

こんにちは!《美術品・骨董品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフ井戸です。

時代劇やお城見物などで、虎の日本画を目にしたことがある方も少なくないと思います。そんな虎の日本画を、ご自宅で楽しむのも風情があるかもしれませんね。

今回ご紹介するのは、江戸時代中期頃に呉春を祖とし、一大勢力となった四条派を学んだ三尾呉石(みお・ごせき/1885年~1946年)の虎の日本画、《神勇無敵》です。

《▼作品はこちらです》(出品者:マサレオsuZuki@なんでも鑑定団FAN)

https://samurai-auction.com/exhibition_detail.php?ex_code=492

※ご紹介したオークション出品作品は、弊社が真作と保証するものではございません。

三尾呉石は、戦前日本一の「虎の呉石」と称えられ、わずか15歳の時に日本美術協会に初めて出品した際、時の農商務大臣金子堅太郎にその画才を認められました。そして岐阜の動物書家、大橋翠石の元に送られ、四条派を学ぶこととなりました。

四条派は写実性を探求していた、円山応挙の影響を色濃く受けており、三尾呉石の絵も繊細な写実を特徴としています。

東京勧業博覧会に《猛虎》で三等賞杯受賞、文展に《寒風猛威》《村芝居》で入選、その後も院展、文展、日本美術協会展出展に、数回にわたり入選するという活躍を見せました。

虎を専門的に描いていた三尾呉石は、トラの研究のために満州、朝鮮に寒帯の勇虎を、インド、アラビア地方に熱帯の猛虎を数年間、写生行脚しに行くなど、精力的に活動していました。

そんな三尾呉石が描いた虎の絵は、力強さに溢れています。

今回ご紹介している絵を拡大していただくとお分かりいただけると思いますが、虎の毛が一本一本丁寧に描かれており、毛並みが浮き立っている様子が、実に見事に描写されています。

今にも飛び出してきそうな虎の絵を、ご自宅で楽しまれてみてはいかがでしょうか。

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