【《ピーター・ドイグ展》:東京国立近代美術館】

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新型コロナウィルスが猛威を振るっていますが、皆さんはお元気でしょうか? 世の中全体が少々過剰に反応しすぎではないかと思う今日この頃ですが、美術館まで軒並み休館です(T_T)。

本来なら、2月26日(火)から6月14日(日)まで、東京国立近代美術館にて開催予定だった企画展《ピーター・ドイグ展》も中止になっています。

《▼東京国立近代美術館内特設コンテンツ》
ピーター・ドイグ展

ピーター・ドイグ(1959年〜)は、スコットランド生まれの現代アーティストです。実際の風景や絵画、写真、時には広告のグラフィックスや自分の記憶など、さまざまなイメージをブレンドして、『ロマンティックかつミステリアスな風景』を描き出します。

ドイグは存命の画家なので、作品についてさまざまな情報を提供してくれます。例えば、日本の新聞に掲載されたニセコスキー場の広告写真をもとに描かれたのが〈スキージャケット〉(1994年/油彩、キャンバス/テート・ギャラリー)。俯瞰した位置から描かれたゲレンデに、豆粒のようになったスキーヤーがカラフルに描かれていますが、これがニセコの新聞広告写真から着想を得ているとは意外性があって、作品を楽しむ気持ちも広がります。

また、〈ラペイルーズの壁〉(2004年/油彩、キャンバス/MoMA)は、ドイグが育ったトリニダード・トバコの海岸線の壁を描いた作品ですが、小津安二郎の映画作品から影響を受けていると語られています。そう言われて鑑賞すると、小津調といわれる静謐な世界観を、たしかに感じる作品です。

展覧会の解説によれば、『画家の中の画家』と評価されているピーター・ドイグ。臨時休館は、とりあえず、3月15日(日)までとなっていますので、開館された際には足を運んでみてはいかがでしょうか。日本初の個展になります。

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