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オススメ作品のご紹介シリーズ、今回の一品は、中島多茂都(なかじま・たもつ/1900〜1970年)の『冬山』です。
《▼作品はこちらです》(出品者:マサレオsuZuki@なんでも鑑定団FAN)
中島多茂都:「冬山」/紙本 肉筆
中島多茂都は、静岡県出身。前田青邨(まえだ・せいそん/1885〜1977年)に師事し、その後、院展を中心に出品を続け、戦後にはその独特の点描画が受け入れられ『伊豆の玄岳』や『仙石原村』など、数々の受賞を重ねていきます。
カラフルな点描ばかりではなく、墨で描かかれた作品も人気が高く、特に晩年は山を多く描いています。今回の出品作品『冬山』も、地元の静岡でしょうか、日が落ちたばかりの雪山の風景が、やわらかなタッチで描かれています。
冬山というモチーフもそこから醸し出されるおだやかな雰囲気も、一般的なご家庭のリビングに違和感なく飾ることができます。床間がなくても、表具を自分で横位置にアレンジすればOK! モノトーンの日本画をテーブルの近くに掛けてみれば、新鮮な気分になること間違いありません!
興味のある方は、ぜひともご入札をお願いいたします!
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