棟方志功を知ろう!

棟方志功(むなかた しこう、1903年(明治36年)9月5日〜1975年(昭和50年)9月13日)は、日本を代表する板画家の1人であり、20世紀の美術を代表する世界的巨匠の1人でもあります。

1903年(明治36年)9月5日に青森県青森市で生まれ、少年時代から絵が好きだった棟方志功は、18歳の時に見たゴッホの絵画「ひまわり」に感動し、「ゴッホになる」と芸術家を目指したそうです。

21歳で東京に上京し、油絵の道を目指すも、コンクールに落選する日々が続きます。そして、彼は新しい道を模索し始めた時に出会ったのが、板画(版画)の道でした。

30代で自分の作品が売れ始め、大作「釈迦十大弟子」などを制作。

40代では、ルガの国際版画展で優秀賞を受賞するなど数多くの受賞歴を作りました。

50代では、サンパウロ・ビエンナーレで国際版画大賞を受賞したり、ベネチア・ビエンナーレで国際版画大賞を受賞したりし、一気に世界のムナカタとして脚光を浴びました。60代では、自伝「板極道」を出版したり、横27m縦1.7mという世界最大の版画「大世界の柵」を完成させ、文化勲章を受賞しました。

70歳のときには、版画と肉筆画を融合させていったのですが、72歳でその生涯を閉じます。

現在でも、海外からの人気も高く、世界中にコレクターもたくさんいます。サムライオークションでも、棟方志功の「鬼ごっこ」が販売されています。是非そちらもチェックお願いします。

《▼作品はこちらです》(出品者:マサレオsuZuki@なんでも鑑定団FAN)

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