【オススメ!SHOWCASE:登内微笑の花鳥画】

こんにちは!《骨董・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションです。

サムライオークション出品のオススメ作品のご紹介、今回は〈ほほえみ〉という素敵な雅号の日本画家、登内微笑(とのうち・みしょう/1891〜1964年)です。

《▼作品はこちらです》(出品者:マサレオsuZuki@なんでも鑑定団FAN)
登内微笑:紙本 肉筆・共箱 二重箱

今回の作品のオススメポイントは〈飾りやすさ〉です。骨董・古美術品を積極的に生活に取り入れて、少しでも皆さんの日々の生活に貢献したいと願うサムライオークションでは、お値打ち価格で落札した作品をぜひご自宅で実際に飾って、日常生活の中で楽しんでいただきたいのです。そのため、今回のピックアップについては、骨董・古美術品の楽しみ方がまだよくわからないビギナー目線で、作品をセレクトさせていただきました。

登内微笑は、幼少期を長野県手良村(現在の伊那市)で過ごしました。1925年に京都私立絵画専門学校を卒業し、当時の京都画壇の大御所、菊池契月(きくち・けいげつ/1879〜1955年)に師事。学生時代の1920年には、第2回帝国美術院展覧会(帝展)で『奈良の作』が初入選となるなど早くからその才能が注目されていました。その後も帝展では第6回『歓喜光』、第8回『多武之岸春雪』が特選となっています。詩情豊かな『多武之岸春雪』は、当時の日本画壇としては新味のある新しさを感じる作品だったのだと思います。

今回の出品作品は、生花でしょうか。アレンジされた桃の花の描写には、無駄な線がなく、鑑賞者の視線は小さな花の美しさに自然とフォーカスされていきます。床間のあるお宅でしたら、このままでももちろん飾れますし、表具をアレンジして横位置のバランスにすれば、玄関やフローリングの洋間にも合わせやすいと思います。

ご両親や、または大好きなお爺さんお婆さんのお家に、お小遣いを使ってプレゼントしても良いのではないでしょうか。ぜひ作品紹介ページにてご確認ください!

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