新年おめでとうございます! 初心者大歓迎の《古美術専門オークションサイト》サムライオークションです。
2019年は、生まれたばかりのよちよち歩きの赤ん坊。2020年は、なんとか思春期あたり、あれこれと壁にぶつかりながらも試行錯誤を繰り返して成長を続ける、そんな1年にしていきたいと思っております。
スタッフ一同、前身あるのみ、粉骨砕身してよりよいサイト運営を行ってまいりますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、縁起の良い初夢と言えば、一富士二鷹三茄子。古くから信仰の対象となり、日本人にとって特別な意味を持っている富士山は、芸術家にとっても格好のモチーフです。
『大観と言えば富士山』と言われるほど、多くの富士山を描いたのが日本画の巨匠横山大観(1868〜1958年)。富士山を描いた作品は2000点を超えるともいわれています。多作であり、独特のタッチながら模倣しやすく、贋物も多い作家ですが、鑑定の結果真筆と判断された作品には、〈大観番号〉という番号がふられています。
東京都台東区には、大観が生前住んでいた居宅を改装して建てられた〈横山大観記念館〉があります。
サムライオークションのオフィスがある、JR新御徒町駅の近くです。新年は、横山大観の描いた富士山を眺めながら、おめでたい気分に浸るのも一興と思います。
サムライオークションは、今年も古美術ファンの楽しみを倍増できるサイト運営を目指していきます! 本年もどうぞご贔屓に!!