【豊島美術館『母型』から感じる人間と自然との調和】

こんにちは! 初心者大歓迎の《古美術専門オークションサイト》サムライオークションです。

今年の台風と大雨による農林水産業関連の被害額は、3000億円を越えているそうです。繰り返し放送される洪水被害の映像や解説を見ていると、やはり地球規模の異常気象が起こっていると感じてしまいます。

人間の過剰な活動によって、自然のバランスが崩れたことによる影響などについてぼんやり考えていた時、豊島美術館の『母型』を思い出しました。

瀬戸内海を望む小高い丘に建設された豊島美術館は、アーティスト・内藤礼(ないとう・れい)と建築家・西沢立衛(にしざわ・りゅうえ)によってつくられた構造物でありアート作品。

広さ40×60m、高さ4.5mの空間は柱が一本もないむき出しのコンクリートで出来ていますが、一日を通していたるところから水が湧き出す『泉』であり、開口部からは光がこぼれ落ちて、鳥の声や時に雨音が響き、自然との融和を感じることができる装置のようでもあります。

巨大な人工物でありながら、周辺の棚田の風景に溶け込んでいるこの美術館は大変に美しく、その土地の自然と完全に一体化しているように思えます。

人間の暮らし、その本質的な豊かさとは何か、誰もがそんな問いを発してしまうような偉大なアート作品をぜひ一度、多くの方に感じて欲しいと思います。 サムライオークションでは、皆さんの感性を刺激する多様な作家の骨董・古美術品を取り扱っています。これからもどうぞご贔屓に!

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