【時間を使って丁寧に楽しむ茶陶《萩焼》】

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コロナ禍でもやはりオリンピックは開催されるようです。感染拡大が心配ですが、でも始まれば盛り上がってしまう、そんな予感がします。そう言えば、今回のオリンピックからサーフィンが正式種目として採用されています。実は昔、波乗りが大好きでした。

最初は全くボードに立てず、コンディションも日によって違うのでなかなか上達しません。でもだからこそ、少しずつ上達していく時の喜びや達成感が大きくて、どんどん深みにハマっていきました。

話は変わって、怖いお父さんの娘さんに、いわゆる『良い女』が多いというトリビアを聞いたことがあります。手に入れるためのハードルが高いほど、戦利品の価値が高く見えるというような落ちだったと思いますが、確かに一理あります。

簡単に手に入るものはスグに飽きてしまったり、大切に扱わなくなったりといった側面があるのかもしれません。ポイントは、それを手に入れるために自分がどれだけ多くの身銭を切ったのか。身銭はお金だけではなく、時間とかエネルギーと置き換えることもできます。

手に入れる時の身銭の大きさはさておき、時間をかけてその表情の変化を愛でながら育てるのが茶陶の楽しみ。中でも萩焼は七化けというように、使いこむうちに貫入やピンホールを通してお茶が染み込んで色合いが変わり、味わいを増してくることが際立っています。

萩焼は、土の風合いを生かした素朴な造形が特長です。絵付けなどの作為的な装飾は、ほとんど行われません。釉薬は、なめらかに透けて素地の土色を魅力的に見せる枇杷釉と、立体的でぼってりと温かみのある白萩釉(藁灰釉)の2種類が主流。どちらも土の個性を生かして、魅力的な景色を引き出してくれる釉です。

シンプルな茶碗だからこそ奥が深く、偶然に支配されたその景色は簡単にコントロールできないこと。使い手としては、時間をかけて丁寧に大切に使えばじわじわと味わい深く育ち、愛着がわいてくること。だから長く付き合って飽きがこない。このあたりに、これからの時代を楽しく生きていくための大切なヒントも隠れているように思います。

何でも効率優先の現代だからこそ、時間を使って丁寧に楽しむ生活骨董、茶陶、そして萩焼の魅力を再発見していただきたいですね。

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