【ルーブルの全所蔵品WEB公開で思うこと】

こんにちは!《骨董品・美術品専門のオークションサイト》サムライオークションスタッフの利休です。

ルーブル美術館が3月末日より、所蔵作品約50万点をWEBサイト上で無料公開しています。今までも数万点が公開されていましたが、全所蔵品が閲覧可能になったようです。サイト上の正式な対応言語は英語と仏語ですが、Googleさんの翻訳で概ねステートメントも理解できます。

《▼ルーブル美術館》

カテゴリーは、絵画・彫刻・家具・テキスタイル・宝飾品・碑文・オブジェクトの7つに分かれており、制作年代や作者などで検索も可能。美術館では一般公開されていない収蔵品にもアクセスできるとあって、気ままに眺めているだけであっという間に時間が経ってしまいました。ネットワーク環境とPCの進化で、画像の解像度や表示速度についてのストレスは皆無。ネット鑑賞ってアリかも!と認識を改めました。

もともと芋洗い状態の企画展になかなか足は向きませんし、海外の美術館には気軽に出かけることはできません。でもあたりまえですが、WEB上であればいつでも気軽にアクセスできますし、目の前を遮る人影はなく、憧れの作品を好きなだけ独占できます。最近は実際の美術館でも高精度のレプリカを展示するケースも多いので、もうWEB美術館で十分なのではという気にもなってしまいそうです。

では、実際の美術館に出向く価値が薄れたのでしょうか? いえいえもちろんそんなことはありません。美術を楽しむための選択肢が広がったというだけで、リアルにはリアルの、アナログにはアナログの魅力というものがあります。

予定が空いた午後にふらりと訪れた静かな美術館で、のんびり作品と向かい合うような時間は豊かでとても貴重です。美術館の空気感、目の前にある貴重な作品の臨場感、それはやはり実際の作品を目にしてこそ得られる貴重な体験だと思います。 ビジネスもエンタメも日常生活も、テクノロジーの進化で極端な変化が続いていて、どう考えればよいのかわからない事象がとても多くなっています。ひとつの対処法としては、正解を求めすぎないこと。どちらが良いではなくて、どちらにも良いところがあるという風に、視野を広げて考えたいですね。何事に対しても自分の許容量を大きくして、ケースバイケースで楽しみたいものです。

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