竹内 鳴鳳(たけうち・めいほう)

父は竹内栖鳳で明治21年京都市に生まれる。

明治39年の京都市立美術工芸学校絵画科、大正元年京都市立絵画専門学校を夫々卒業。

大正3年の第8回文展に《田植》で初入選、以後《夏のまひる》《朝》。

帝展にも《春雨》《辰朝》《古寺の春》《愛宕道》《雪後》《温泉の町》《霏雪》などで入選を重ねた。

11年秋の文展鑑査展に最後の官展出品《にわか雨》を出品した。

昭和20年没。享年58才。



肉筆 共箱【すすき】絹本 掛軸

表具:198㎝×30㎝

本紙:120㎝×27㎝



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