鎌田梅石

伝歴の詳細は不明。

15歳で「秋田伝神画会」で、3等受賞するなど、早くから頭角を表し、明治後期には一門をまとめ、森琴石門の中心的存在だった。

「鎌田梅石」の現存作品の確認は非常に少ない。

明治35年5月の作品、扇面「不老長春図」には、鎌田梅石は、森琴石が描いた老松に添え、師匠が愛した薔薇を描いている。

佐賀大学附属図書館の貴重書コレクション「市場直次郎コレクション」には、『鎌田梅石」の扇面「鶴図」が所蔵されている。



肉筆 花鳥図 絹本 掛軸

表具:210㎝×53㎝

本紙:127㎝×40㎝



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