《【賛】江雪宗立/臨済宗 沢庵宗彭師事 【画】卓峰道秀/黄檗宗の画僧「布袋」掛軸 紙本 肉筆 画賛》

江雪宗立

江戸時代前期の僧。文禄4年生まれ。臨済宗。沢庵宗彭、江月宗玩に師事、宗玩の法をつぐ。寛永21年京都大徳寺住持。

正保4年筑前(福岡県)秋月藩主黒田長興にまねかれ、古心寺をひらいた。書画にたくみだった。


卓峰道秀

京都に生まれた黄檗宗の画僧。 京都西本願寺の絵師であった徳力之勝の子として生まれる。
画を父に学んだ。寛文10年(1670年)黄檗山萬福寺の僧・高泉の弟子となり、禅宗の修行にも励んだ。


表具 約 167cm × 31.5cm

本紙 約 87cm × 24.5cm

しわ、折れ、痛み、しみ有り

風帯日焼け跡有り

管理:D715-2