<商品説明>
江戸時代前期の相馬駒焼、透かし造りの湯吞み茶碗です。
使用されてます陶土が江戸時代前期、 三代清治右衛門の時代に産出されなくなったと伝えられています。
相馬駒焼きは江戸時代前期より相馬藩の御止め窯とされ
一子相伝で平成時代まで十五代続いた東日本では最古の窯です。
幕末に十一代が法橋に任ぜられてから 法橋と田代の陶印を用いておりますが、
それ以前は全て無印です。
江戸時代中期に民窯の大堀相馬焼が続いておりますが、
駒焼には本金の使用が許される等民窯との違いが多かったようです。
当時から作品数も少なく今では大変珍しい、貴重なお品と思います。
口辺に五か所の漆直しがあります。
画像でご確認ください。
高さ9 口径8.5㎝位
古い物にご理解のある方、よろしくお願いいたします。